2025.11~12 木更津市農業協同組合の研修会で講演を行いました
JA木更津市の研修会で来訪されたF地区稲作部会農業者の皆様に直播栽培についての講演を行いました(11月千代田区平河町 都道府県会館)。幸い、「良い研修になった」などご好評をいただきましたが、同じJAの他地区の稲作研究会の皆様がこれを聞きつけ、「急な話しだが12月に地元で研修会を行うので話をして欲しい」との要望を寄せられました。
そこでアクアラインを渡り講演を行ってきました。東京から高速バスで1時間弱、あっという間に着きました。首都圏内の各都市同様に木更津市も農業者減少が進んでいますが、まだまだ近郊農業が盛んで、直播栽培などの新技術を取り入れた農業を模索されているようでした。
当会はJA等農業団体、普及部署の要請を受けて研修会・検討会に講師を派遣しています。11月の東京来訪研修での講演は初めての試みでしたが、今後もこのような機会での講演や技術アドバイスを積極的に行って行く所存です。事務局までご相談ください。
2025.7.18 JA加美よつば直播栽培研究会ほ場を巡回しました
当会では毎年、宮城県加美郡(加美町・色麻町)のJA加美よつば直播栽培研究会が主催する現地検討会に参加しています。今年もお声がかかり、県改良普及センターや資材メーカーの担当者さんらとともにほ場を巡回しました。最近の直播栽培の盛り上がりを受け、宮城県内でも関心が高まっており、近隣の自治体やJAからの参加者もありました。
当日(7月18日)は南東北の梅雨明けが発表され、強い日差しの中での巡回となりました。現地の稲作期間の気象概要は、5月6半旬と6月1半旬に一時低温があったもののほぼ平年並みで、6月4半旬以降は降水量が少なく高温・多照で経過しています。直播水稲はすでに分げつ最盛期を迎えており、早いものは中干しを終えて幼穂形成期に入っていました。ほ場のようすをいくつかご紹介します。
・A氏ほ場(乾田直播)
前作ダイズのほ場に「みやこがねもち」をグレーンドリルで4月7日に乾田直播。生育は概ね良く、中干しを3日前に終えて、すでに幼穂形成期に入っており茎数は十分確保できていました。後発のヒエがややあり、茎葉処理剤の散布が遅れてしまったとのことでした。前作ダイズ時に多かったという帰化アサガオ類が散見され、今後伸びてくることが予想されました。帰化アサガオ類は畦畔にも繁茂していたので、種子をつける前の防除をお勧めしました。

帰化アサガオ類(左:マメアサガオ 右マルバアメリカアサガオ)
・B氏ほ場(カルパー粉衣籾の湛水直播)
「ひとめぼれ」を5月7日に土壌中点播。中干しを終えて幼穂形成期に入っており、茎数は十分確保されていました。オモダカと後発のヒエ、茎長10~20cmに生育したイボクサが散見されましたが、以前は多かったと記憶するイヌホタルイはほとんど発生していませんでした。

・B氏ほ場(リゾケアXL粉衣籾の湛水直播)
前年までWCSの作付ほ場でを今年は食用米に替え、「ひとめぼれ」のリゾケアXL粉衣種子を5月12日に点播。カルパー粉衣籾播種ほ場と比べ、播種がやや遅いためかまだ幼穂形成期には達していませんでした。茎数確保は十分で、種子の出芽はとくに問題はないようでしたが、高低差が大きいほ場で、播種後~苗立ち期の水管理が難しかったとのことでした。
WCS栽培時に多少の雑草取りこぼしは大目に見て除草剤1剤のみの使用としていたためか、ほ場の雑草種子量がおそらく多く、また均平も不十分なため、初期剤のヒエに対する効果が不足したと説明がありました。最近の「米不足」事情の中での急な作付け変更の影響と思いました。取りこぼしの高葉齢ヒエが目立ったため、追加でヒエ対象の茎葉処理剤を散布したそうですが、たしかにダメージを受けたヒエが見受けられました。

C氏ほ場(カルパー粉衣)
「ひとめぼれ」を5月4日に湛水土壌中点播。生育は良好で幼穂長は3~4㎜に達しており、茎数と葉色から追肥は不要と考えられました。雑草防除は播種後のジャンボ剤1剤のみですが成功しており、ご本人は播種機の繰り出し部摩耗で一部に播種量不足箇所があったと説明されていましたが、ほとんど問題はないと思いました。水稲の良好な生育により雑草は抑えられており、畦畔際にアシカキがみられたが、水田内に侵入して雑草害が生じるほどではありませんでした。

JA加美よつば管内においては、長い生産者では20年以上の直播経験があり、総じて高い技術レベルに到達されておられます。諸情勢を考慮しての作付け品目の急な切り替えなどの事態にも苦労されながら、適切に対応されている様子がうかがえました。
2025.6.26 JA全農・令和7年度第1回東北地区水稲直播勉強会で講演しました
昨年に続き、JA全農・耕種対策部 東北営農資材事業所からお声がかかり、6月26日午後、青森県農協会館で開催された職員向け勉強会で講演を行ってきました。稲作を巡る様々な情勢の中で直播を理解する試みとして持たれた勉強会ということでした。
会長・松村から「水稲直播栽培技術の普及に向けたポイント」のタイトルで、「1.水稲直播栽培技術の特徴、2.経営におけるメリット、3.普及上のポイントと課題」の3つで構成される話をしました。
「1.水稲直播栽培技術の特徴」では、近代以降の日本における水稲直播普及の3つの時代(昭和初期北海道の湛水直播、昭和高度成長期の岡山や佐賀県での乾田直播、そして現在の湛水直播と乾田直播の普及拡大)において、直播栽培のいかなる特徴が有用とされたのかを考える筋立てで説明し、その共通する特徴は「省力性」であることを示しました。
そして、どの時代、時期においても直播成功のカギはデメリットを克服するための技術、すなわち雑草防除法、初期生育リスク軽減のための種子処理法や播種・栽培法、品種などであることを説明しました。
「2.経営におけるメリット」では、省力性による労働時間削減メリットを経営の様々な局面で活用すること、作期分散や作期拡大による作業ピーク分散やリスク分散を説明しました。
「3.普及上のポイントと課題」では、当会の具体的な現地指導協力のようすを示し、「ほ場巡回でのデータに基づく説明」、「座学での体系的な技術解説」、「一定期間活動後の座談会等による総括と振り返り」の流れの中で、農業者の技術力向上や核になる農業者育成を支援していることを説明しました。
「直播は農業者に一定以上の技術力を求める」との考えから、技術力向上が円滑な普及推進のポイントであることを述べました。お聞きいただいた皆さんの講評が気になるところですが、講演後にいくつかの質問をいただき、少なくとも興味を持ってお聞きいただけたようでした。
余談ですが、所要のため日帰りでしたが、行き帰りの東北新幹線は結構混みあい、「閑散期なのにハテ?」と意外に感じたのですが、タクシー乗務員の方によると「JR大人の休日倶楽部」会員限定パスポート適用期間のため混んでいるとのことでした。なるほど。

2025.6.12 さんとう北部水稲直播研究会ほ場を巡回しました
新潟県のJAえちご中越から要請をいただき、さんとう北部(長岡市の寺泊、出雲崎、和島、三島の4地区)の直播ほ場巡回に出席しました。午後半日で各地区の10ほ場を巡るハード・スケジュールでしたが、4月末~5月、一部6月初めに播種されたイネがちょうど苗立~苗立ち期を過ぎ、最も生育が進んだ個体は6~7葉期で3~4号の分げつが出現し始めていました。
地域の5月の天候は、例年より雨や曇りの日が多かったが気温は平年並みとのことでした。アメダス・寺泊の本年5月観測値(平年値)は、降水量114.0㎜(91.3㎜)、平均気温16.1℃(16.0℃)、平均最高気温21.1℃(21.1℃)、平均最低気温12.2℃(11.9℃)、日照時間176.2h(212.3h)であり、やはり降水がやや多めで(平年比125%)、日照が少なく(同83%)、気温は平年並みでした。最低気温が5℃以下になるような日や雨量が目立って多い日はありませんでした。これを反映し、出芽と生育はおおむね順調で、除草剤の効果もまずまずの圃場が大部分でした。
しかし、ゴールデンウィーク後半は雨が続き、水抜けが悪く播種後落水管理が十分できない一部のほ場では出芽苗立ち不良が見受けられました。加えて、このような圃場では、昨年は倒伏が多く発生するなど茎葉量が多めで刈取り残渣が多くほ場に鋤き込まれたため、土壌還元が強めとなり出芽・苗立ちに影響したのではないかとのJA担当者の見解でした。確かに、妥当な分析だと思います。
最初に見たほ場は、まさに出芽・苗立ちが極端に悪いほ場でしたが、ここは東頚城丘陵の小さな谷がJR越後線沿いに続く平坦部に注ぐ末端の位置にあり、ロケーションから水捌けの悪さが想像できました。その谷は直播団地として上流まで何筆もの直播田があるのですが、車でぐるっとまわっていただいたところ、上流側は問題となるようなほ場はほとんどありませんでした。苗立ち不良のほ場は、谷全体の地下水流が下ってきて集まる末端辺にあるがため、初期落水管理がしづらかったと思われました。
10筆巡回した中では、ここと9番目に見たL字型の大区画ほ場が苗立ち不良でした。9番目のほ場は、やはり播種後落水管理が不十分で滞水が続いたことが不良原因と思われました。この圃場は日本海に注ぐ小河川沿いにあり、風の影響を受けやすく田面水が片寄せしやすいのではないかと考えました。
風や地下水位などを含む微気象・地象から見たほ場のロケーション特性が直播水稲のとくに初期生育に影響すると考えますが、こればかりはそのほ場を長年観察して知るところが大きく、ごく短時間の巡回では不良原因の解析は正直難しいです。そこを地形等のデータ解析で推測・把握することが技術だと言えるかもしれません。今後いろいろ現地を見る中で考えて行きたいと思います。
今回の巡回では、新潟県のブランド品種「新之助」や糯品種「ゆきみらい」の直播圃場、水稲用一発処理除草剤の適用直播ほ場もあり、多様な栽培での概ね順調な生育と雑草防除の様子を見ることができ、地域全体の技術力の高さを感じました。参加者はさんとう北部水稲直播研究会の農業者とJA関係者がほとんどでしたが、中には地域外の直播実践農業者の方もおられました。JA担当者いわく、「JA、地域は別でも直播に取り組む思いは同じだから」とのことでした。素晴らしいことだと思います。

写真左:「こしいぶき」を4/27に播種
写真右:「コシヒカリ」を6/5に播種、落水管理中。写真では見えづらいが出芽苗列が確認でき出芽は順調。
2025.4.22 令和7年度水稲直播研究会総会・理事会を開催しました
米生産コスト低減に関する講演会を行いました
当会の活動は、年1回開催する総会において会員の皆様に審議いただき決定・ご承認を受けています。
今年度は4月22日に東京千代田区の(公財)都道府県会館会議室において令和7年度総会・理事会を開催し、令和7年度事業計画及び収支予算の決定、並びに令和6年度事業報告及び収支決算の承認をいただきました。
今年度も水稲直播技術の普及推進に努めます。
総会・理事会終了後、農林水産省穀物課 佐々木敏晃 課長補佐様から、「米の生産コスト低減に関する現状と課題」のタイトルでご講演をいただきました。
コスト低減の最新情報や行政の取り組みなどについて貴重なお話をいただくことができました。
ここに厚く御礼を申し上げます。。
2025.1.24 令和6年度さんとう北部水稲直播研究会反省検討会に出席しました
JAえちご中越管内で開催された「さんとう北部水稲直播研究会反省検討会」に出席しました。同JAは新潟県中越地方の4JAが合併し誕生しました(R5)。長岡市や柏崎市など8市町村にまたがり、その広さは大阪府や香川県と同等の約2000㎢です。
「さんとう北部」は三島郡の寺泊、和島、出雲崎などの地区ですが、イメージとしては観光漁港で有名な寺泊から出雲崎にかけてのJR越後線沿線になります。日本海に面した比較的温暖な気候と豊かな自然を利用し古くから米づくりが盛んで、主食用米コシヒカリはもちろん、酒造・米菓製造等の米産業を支える酒米・もち米など原料米生産地でもあります。
平成14年、JAの支援を受け和島地区で担い手3名、3haから始まった直播栽培は翌平成15年には近隣の寺泊、出雲崎にも拡大し、現在の「さんとう北部水稲直播研究会」が設立されました。以降、圃場巡回、先進地視察、反省会、総会などの取組を通じ、会員相互の情報交換、JAや県振興局からの営農・技術指導を受けることで苗立ちや雑草、倒伏等の問題を改善しながら普及面積の拡大と生産の安定化を図り、平成29年には約80haに達しました。
現在も直播面積はカルパー直播を中心に増加中で新規取組農業者も増えつつあるそうです。令和2年以降のコロナ禍で5年ほど活動が途切れていましたが、今回の検討会を契機に再開するようです。当会はコロナ禍前から要請に応じて委員を派遣してきましたが、再開後の活動に協力させていただくとともに、同地や新潟県内での直播栽培の諸情報の収集に努めたいと考えています。
検討会では、当会・松村から「水稲直播栽培の状況・技術情報等について(直播普及3つの波-過去の2波と今の波)」のタイトルで、近代以降の水稲直播普及の経緯は3つの波で示され、第1波は昭和初期北海道の湛水点播直播で最大面積約15万haを記録、第2波は昭和49年の約5.5万haで岡山・佐賀県が半分弱を占め94%が乾田直播、以降は田植機普及で減少し平5年に底を打ち、その後はカルパー直播による第3波が起こり今に至るが、最近は乾田直播も増え新たな局面にある、などをお話ししました。最近の技術開発概要も説明しました。
当会・渡邊委員からは「水稲直播栽培における除草剤を利用した雑草防除の基本」のタイトルで、現在は多くの適用除草剤が使えるがそれでも難しいのが直播の雑草防除で、4点の困難な理由について、処理時期の注意点や地域でのイネとノビエ葉齢進展の違い、播種様式等で異なる播種深さと薬害、雑草種の多様さ、田面水での剤成分挙動と均平性や水深の重要性などを説明し、直播栽培の雑草防除の基本は体系処理だが、それを踏まえつつ、実用性が確認された一発処理剤も登録されており、播種状況法や圃場条件を把握した上で使用することはできる、などを説明しました。質疑として雑草イネの防除(渡邊)、岩手大の初冬播直播(松村)などの質問があった。
そのほか、長岡地域振興局の中島氏から「令和6年度の直播の状況について」説明があり、次年度以降の改善方策について指導・提案がされた。昨年度はほぼ一貫して高温に推移したが、それに対応する土づくり、水管理が重要と指摘された。クミアイ化学、北興化学の担当者からは、直播用除草剤や生育調節剤等の製品紹介を、製品の現地圃場での実証結果なども織り交ぜて説明いただいた。販売価を抑えた大容量、大ロット製品の紹介が印象的でした。
会員の直播品種はコシヒカリが全てであるが、モチ新品種の試作も始めた。今後も直播は伸びる予想で現地直播研の活動、JA指導を活発化させたい意向をうかがった。苗立ち期以降の検討会での出席依頼をいただき現地を後にしました。
心配した雪は現地ではほぼ消えていましたが、この地域はこれから雪割草(スハマソウ、ミスミソウ)があちこちで見られ、散策路が整備された保護地もあります。出雲崎は良寛禅師の生誕地で関連する史跡や資料館も「さんとう地域」にはたくさんあります。一度訪れてみてください。
【検討会での渡邊委員の講演】

2024.12.2 令和6年度水稲直播研究会講演会を開催しました
水稲直播研究会では当会会員等に向けた講演会を適時開催しています。近年、乾田直播の各種技術が開発され普及が広がりつつありますが、会員ならびに当会の活動にご協力やご支援いただく皆様からも、最近の乾田直播の技術開発と普及状況、その課題等についてまとまった形で知りたいとのご要望を頂戴するようになりました。そこで、この機会にいくつかの普及が進む技術、今後普及が期待される技術をピックアップして開発元、開発者の方を講師にお招きし、技術内容と詳細、普及に関する諸情報、それぞれの今後の課題などについてお話しいただく講演会を下記の要領で開催しました。講演会の内容、質問や総合討論などについては現在取りまとめ中ですが、まとまり次第このホームページや当会会誌にて公開いたします。
<講演タイトル及び講演者>
「プラウ耕鎮圧体系乾田直播の技術的特徴と適用可能な土壌条件」
農研機構東北農業研究センターICT活用技術グループ長 冠 秀昭 氏
「振動ローラ式乾田直播技術の特徴と実施のポイント」
農研機構九州沖縄農業研究センタースマート水田輪作グループ長補佐 中野 恵子 氏
「不耕起V溝直播栽培技術の特徴と新たな課題への対応」
愛知県農業総合試験場作物部作物研究室 主任研究員 森崎 耕平 氏
<講演会解題>
「(解題)今、なぜ乾田直播に着目するのか」 水稲直播研究会
<日程・会場>
2024年12月2日(月) 13:00~17:00
千代田区平河町 都道府県会館40号室(会場とオンラインの2方式)

2024.12.2 北興化学工業株式会社の広報誌「農薬春秋」に「水稲直播栽培技術の現状と将来」が掲載されました
「農薬春秋」は昭和32年発刊の北興化学工業株式会社の広報誌です。農作物の病害虫・雑草の生態や防除について、その時々の話題となるテーマを中心に発行されておられます。
最新号の101号に当会会長の松村が「水稲直播栽培技術の現状と将来」のタイトルで、日本における近現代の水稲直播栽培技術の開発と普及について寄稿し掲載されました。
ざっと見た直播の近現代史ですが、ご覧になりたい方は下記の北興化学工業株式会社ホームページトップページから、 ホーム>事業内容> 農薬事業> 農薬春秋、とたどってご覧ください。PDFとして全編ダウンロードも可能です。
北興化学工業株式会社HPのURLはこちらです。→ 北興化学工業株式会社
農事組合法人 有明営農組合との座談会を行いました(12月13日)
当会では平成28年度より、「直播栽培でおいしい米」を実現しながら組合員参加で直播栽培面積を拡大してきた長野県安曇野市の(農)有明営農組合とともに、長野県関係機関や地元JAのご協力を頂きながら直播栽培の普及・改善活動を展開してきました。
この間、新型コロナ感染症拡大による困難な状況も続きましたが、感染対策を十分とる中での一定の社会・経済活動が緩和されたことから、組合員各位の直接の声を収録し今後の技術改善や更なる普及拡大に資する知見を得る目的で12月13日に安曇野市内において座談会を開催しました。
座談会では営農組合における水稲直播取組の契機、直播栽培の評価、技術の問題点とその改善方向、後継者育成や面積拡大を含む今後の展望などについて討議を行いました。
“発言される方が少なかったらどうしよう?”との主催者の不安をよそに、ご出席の皆様からは活発かつ熱こもったご発言をたくさんいただきました。
また、ご出席いただいた長野県関係者(長野県農業試験場、松本農業農村支援センター)、地元JAあづみ関係者の皆様からは県での技術開発の状況、県内や地域における普及の状況をご紹介いただくとともに、多くのコメントやご助言も頂戴いたしました。
のぞみ仰ぐ北アルプスなど山々の稜線に雲間から新雪が確認できる寒い一日でしたが、熱気のこもった座談会となりました。座談の内容については、今後取りまとめて令和5年3月発行の水稲直播研究会会誌46号に掲載する予定です。(当ホームページでの公開は令和5年9月ごろの予定)
※有明営農組合様についてはこのホームページトップの「新着技術情報」の下段からリンクのある「マイナビ農業」に「カルパー直播」のお米が品評会で最優秀賞に! ある農業法人の成功への道のり【座談会】」が掲載されています。興味を持たれた方はこちらの方もご覧ください。

