水稲直播研究会は、昭和60年に「水稲湛水土壌中直播技術研究会」として発足し、酸素発生剤を用いた水稲の湛水土壌中直播栽培技術の確立・普及に努めてまいりました。その後、乾田直播栽培技術等多様な直播栽培技術が開発されたため、平成7年に現在の「水稲直播研究会」と改め、湛水土壌中直播栽培のみでなく、水稲の直播栽培全体について、技術の確立と普及のための活動を行うことといたしました。
水稲直播栽培が我が国の稲作の省力低コスト稲作技術として根付き、普及していくために、研究会は、関係指導官庁や団体等と連携を図りながら、各地域の気候・風土などに適合した水稲直播栽培技術の普及のお手伝いができればと考えております。